ボーナスを基準に海外FX業者を選ばない方がよい

口座開設や入金だけで一定の金額が付与されるボーナス制度は、海外FXの大きな魅力の一つです。ただし、ボーナス制度をよく理解していなければ、思わぬ誤解にもつながりますし、適正な業者選びにも支障を来します。

ボーナスはいざという時の保険

まず、ボーナスは現金ではないという認識が大切です。たとえば入金ボーナスならば、入金額に応じて、その30%や50%に当たる金額が口座に反映されます。多いところでは入金額の100%がボーナスとして支給されるので、入金しただけで資金が2倍になるようにも錯覚します。しかし、ほとんどの業者ではボーナスは証拠金としてしか利用できません。たとえ10万円入金して10万円のボーナスを受け取ったとしても、10万円以上出金することはできないということです。取引に失敗した時に初めて利用できる保険と考えるべきでしょう。また、なかには入金ボーナスを出金できる業者もありますが、この場合も規定ロット数以上の取引を行った後、初めて出金可能になるというふうに、厳しく条件が定められているので、簡単にボーナスだけを出金することはできないと考えてください。

ボーナス以外を基準に選ぶ

豊富なボーナス制度は業者選びの際に大きな魅力になりますが、ボーナスだけを基準に業者を選んでしまうと、その他の面で不利を被る可能性があります。上にも記したように、ほとんどのところではボーナスは証拠金としてしか利用できないので、入金額以上に損失を出した時にのみ有効になります。逆に言えば、利益を出し続けているうちは、ボーナスがいくらあったところでそれには意味はないのです。腕に自信のあるFX上級者の人たちは、ボーナスより取引方法やスプレッド、約定力などを基準に業者を選んでいます。

ボーナスを基準に業者を選ぶことの危険

すべての海外FX業者がそうとは言いませんが、ボーナスの内容が過剰なまでに手厚いところは、それ以外に魅力がない可能性が高いです。ボーナスやキャンペーンをえさに顧客を獲得しようというような業者のなかには、金融ライセンスを持っていない業者さえあるので、業者選びには注意が必要です。